
猿払村にも久しぶりに青空がもどり暑い日になりました。今日は猿払川水系K川の上流部にヤマベ釣に行ってきました。昨年の台風で崩壊した右岸?沿いの道路は依然として通行止めで上水道の施設で道路が封鎖されていて車は進めないので、川の左岸?の道路を進みます。6月に下見にきたときは小さな緑色の芋虫が大発生していてそれが枝から無数にぶら下がっていて少々気持ち悪い光景でしたが、今回は芋虫は姿を消していましたが、食い荒らされたダメージが木々に残っていました。

Mの沢合流点からさらに上流4㎞ほどにある堰堤です。ここから先の林道は鍵がかけられています。宗谷地方は6月の中旬から雨らしい雨が降っていないので水量は少ないです。魚道の作られた立派な堰堤です。山のなかの巨大建造物にはちょっとビックリです。

G橋付近。ウェーダーを持たない長靴釣師なので車で移動しつつ川に降りられそうなポイントを探して竿を出すというパターンを繰り返します。渇水の為ポイントが限られますがここぞというポイントではヤマベが待ち構えています。露出した砂地には随所に鹿の足跡が見られました。水を飲みに来るのでしょうか?

これは何?画像でよくみるとパーマークがあるような気もします…。サクラマスになりつつあるヤマベ?ニジマス?もしかしてイトウ???誰か教えてください…。

林道の分岐点にあるM橋。地図によればこの林道はK集落まで繋がっているそうですが怖くて行けません…。たしかに反対側からは立派な舗装道路が延びているので途中まで行ったことがあります。公共事業見直しで建設が中止になったため山の中で舗装が途切れダートに変わっていました。
浅瀬を目を凝らして良く見ると小魚がぎっしりでした。ヤマベの稚魚なのでしょうか?

M橋から上流です。こんな雰囲気で結構いい感じです。天気もいいし鳥のさえずりを聞きながらいい気分です。欲を言えばヤブ蚊さえいなければ…。蚊に刺されやすいといわれるO型のせいなのか虫除けスプレーをしていても蚊にまとわりつかれてしまいます。

Mの沢との分岐点にある橋です。よどんだ流れでウグイがいそうです…。
というわけで昼日中の気楽な釣で釣果は少なかったのですが楽しい狩別川でした。
川にごみが目立たなかったのも気持ちよく釣ができた要因でしょうか。これからもごみの持ち帰りに協力をよろしくお願いします。